現場から
大池諏訪神社拝殿・幣殿・本殿補修工事②
大池諏訪神社の拝殿・幣殿・本殿補修工事のご紹介、第2弾になります。

今回は、工事中の様子を写真とともにお伝えします。

大棟の築き直しでは、棟熨斗瓦を一枚ずつ手作業で丁寧に解体していきます。
長年積み重ねられてきた瓦を慎重に外しながら、新しい形へと整えていく作業です。

こちらは降り棟の築き直しの様子です。
伏間瓦を解体し、内部の土を取り除いてから新しく施工していきます。
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拝殿・幣殿の屋根では、谷木の取り替えの納め直しを行っています。
広小舞と茅負の交換も進められており、屋根まわりの傷んだ部分をしっかりと補修しています。
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幣殿の破風板は新しく設置され、見違えるほどきれいになりました。
本殿の屋根の陰になって見えづらい部分ですが、拝殿の破風板の下にも新しい板が貼られています。
その板にガルバニューム鋼板で板材の保護をしました。
さらにステンレス製の箱樋を設置することで、幣殿と本殿の間に落ちていた雨や雪を、
今回の補修でどんな雨や雪でも耐えられるようになりました。
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拝殿の妻壁の補修では、まず壁に合板を貼り、その上に防水のためのフェルトを施工します。
ラス網を貼りモルタルを塗り、乾燥したら漆喰の中塗りをして
割れ止めのネットを塗り込み、再度漆喰で仕上げます。
工程が多く手間のかかる作業ですが、建物を長く守るために欠かせない大切な補修です。

写真の左下隅にある柱の色が少し違って見えるのが分かると思います。
この部分は以前、柱が腐ってしまっていたため、隅柱と框を取り除き、新しく交換しました。
柱や框は建物を支える大切な部分です。
しっかり補修したことで、これから安心して長く使っていただける状態になりました。
さて、ここで前回からの続きとして、幣殿のお話を少しだけ。
幣殿は、拝殿と本殿をつなぐ「中継の役割」を持つ建物で、
神事の際に神職が出入りする特別な場所です。
一般の参拝者が入ることはできず、拝殿で捧げられた祈りやお供え物が
本殿へと運ばれる際の通り道として使われています。
拝殿より奥に位置し、本殿へと続く神域の入口のような存在で、
神社の中でもとても大切な役割を担っています。
次回は、補修工事が完了したあとの様子と、本殿についてのご紹介を予定しています。
工事によってどのように生まれ変わったのか、ぜひ楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。







