現場から
山形村 S様邸 茶室工事③
#現場から

工事は順調に進んでおりますが、
今回は解体によって姿を現した「梁(はり)」についてご紹介します。

家を支える頑丈な梁には、
『天長地久四海波静曲尺二寸乃水』
(てんちょうちきゅうしかいなみしずかきょくしゃくにすんのみず)
という文字が記されていました。
日本では古くから、家を船に例え、
家づくりやその後の暮らしを長い航海になぞらえてきました。
この言葉には、工事の安全はもちろん、
ご家族の繁栄と幸せが末永く続くようにという願いが込められています。
「この家が無事に完成し、家族みんながいつまでも幸せに暮らせますように」
これは、家を建てる誰もが抱く願いではないでしょうか。
こうした願いを込めた"御守り"ともいえる文字は、
家が完成すると普段目にすることはほとんどありません。
今回の工事では、
解体作業によってその大切な願いの籠った文字を見ることができました。
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梁の右側には建築当時の日付(昭和58年6月)とお施主様のお名前、
左側には弊社の社名が記されています。
長い年月を経ても受け継がれてきたこの願いに見守られながら、
今回の茶室工事も進められていればと思います




